INSTANCE
実例紹介
【ご家族体験談】
RECOVERED
埼玉県 T様
【ご家族体験談】
【ご家族体験談】
QUESTION 01
相模原ダルクと出会ったきっかけは?
問題を知り、支援へつながれたことに救われて
ギャンブル依存症の元夫は、彼が50歳を過ぎたころから競馬関係のダイレクトメールが頻繁に送られてくるようになり、彼の携帯を見たら競馬情報のメールが沢山入っていたのを見ました。
本人に問いただした所、競馬を休日に小遣いで楽しんでいるだけだと言っていました。
ある日、夫が急性心筋梗塞になり救急搬送され緊急手術で一命を取り留めるという大騒ぎがあったが夫の入院中に部屋を整理したところ、借金をしながら競馬をやっていることがわかりました。
騒ぎの結果、本人とは遠く距離を取った方が良いと判断し相談した弁護士さんを通して「相模原ダルク」を知ることになり夫は相模原ダルクへ入所することになりました。
本人に問いただした所、競馬を休日に小遣いで楽しんでいるだけだと言っていました。
ある日、夫が急性心筋梗塞になり救急搬送され緊急手術で一命を取り留めるという大騒ぎがあったが夫の入院中に部屋を整理したところ、借金をしながら競馬をやっていることがわかりました。
騒ぎの結果、本人とは遠く距離を取った方が良いと判断し相談した弁護士さんを通して「相模原ダルク」を知ることになり夫は相模原ダルクへ入所することになりました。

QUESTION 02
ダルク入所後はどんな取り組みをされましたか?
離れていても伝わる回復の姿
相模原ダルクの家族会には参加したことはありませんが、ニュースレターやホームページの情報を通して、夫がどのように生活しているのかを知ることができました。
その内容から、夫がダルクにしっかりと定着し、依存症の問題と真剣に向き合っている様子が伝わり、とても安心することができました。
その内容から、夫がダルクにしっかりと定着し、依存症の問題と真剣に向き合っている様子が伝わり、とても安心することができました。

QUESTION 03
スタッフ(職員)の対応はいかがでしたか?
配慮と連携に救われた家族の思い
入所前から夫の状況を丁寧に把握してくださり、こちらとも密に連絡を取っていただきました。
施設の職員の皆さまが間に入ってくださったおかげで、入所までの手続きや調整もスムーズに進めることができました。
また、入所後も経過を定期的にご連絡いただけたことで、安心して夫をお任せすることができました。
細やかなご配慮と温かいサポートに、心から感謝しております。
施設の職員の皆さまが間に入ってくださったおかげで、入所までの手続きや調整もスムーズに進めることができました。
また、入所後も経過を定期的にご連絡いただけたことで、安心して夫をお任せすることができました。
細やかなご配慮と温かいサポートに、心から感謝しております。

QUESTION 04
回復はできましたか?
怖かった日々から、再び家族へ
当初は、夫と顔を合わせることさえ怖く、姿を見るのもつらい状態でした。
彼の行動が「依存症」という病気からくるものだと理解することは、私にはとても難しかったのです。
夫がプログラムを終えた後も、「本当に変われたのだろうか?」「信じて大丈夫なのだろうか?」という不安は残っていました。
しかし、実際に会う機会を重ねていく中で、少しずつ彼と向き合う気持ちが芽生え、今では依存症を“病気”として受け止められるようになりました。
そして現在は、電話で連絡を取り合ったり、子どもや孫たちと一緒に食事をしたり、時にはカラオケに出かけるほどの関係に戻っています。
彼の行動が「依存症」という病気からくるものだと理解することは、私にはとても難しかったのです。
夫がプログラムを終えた後も、「本当に変われたのだろうか?」「信じて大丈夫なのだろうか?」という不安は残っていました。
しかし、実際に会う機会を重ねていく中で、少しずつ彼と向き合う気持ちが芽生え、今では依存症を“病気”として受け止められるようになりました。
そして現在は、電話で連絡を取り合ったり、子どもや孫たちと一緒に食事をしたり、時にはカラオケに出かけるほどの関係に戻っています。

QUESTION 05
依存症で悩んでいる方々に一言お願いいたします。
本人も家族も苦しい。だからこそ専門機関へ
家族にとっては、この病気を理解すること自体がとても難しいですよね。
私自身も、夫の依存症を経験するまではまったく知らない世界で戸惑いました。
しかし「依存症を病気として捉える」という視点を持てたことで、過去の夫の行動に対する理解が深まり、少しずつ状況を受け止められるようになりました。
いま困っているご家族の負担は計り知れませんが、当の本人も苦しんでいます。
だからこそ、一人で抱え込まず、専門機関など“適切な場所に相談する”ことが、家族にも本人にもとって最善の方法だと思います。
私自身も、夫の依存症を経験するまではまったく知らない世界で戸惑いました。
しかし「依存症を病気として捉える」という視点を持てたことで、過去の夫の行動に対する理解が深まり、少しずつ状況を受け止められるようになりました。
いま困っているご家族の負担は計り知れませんが、当の本人も苦しんでいます。
だからこそ、一人で抱え込まず、専門機関など“適切な場所に相談する”ことが、家族にも本人にもとって最善の方法だと思います。
