INSTANCE

RECOVERED
相模原市 K様 
【アルコール依存症】
QUESTION 01
相模原ダルクと出会ったきっかけは?
どん底を知ったことで、スタートラインに立てた
神奈川県相模原市生まれ。
中学2年の時に初めて酒に出会いました。
仕事を始めてからしばらくはコントロールしてお酒を飲めていましたが、人間関係のストレスなどで次第に飲酒量が増え、アルコール依存症と診断されました。
アルコール依存症の影響は大きく、離婚、借金、家はなくなり、飲酒運転での逮捕、アルコール性肝硬変。
何度も精神病院に入院したがお酒は止まらず、最後は食道静脈瘤破裂による大量吐血。
「もうお酒は飲めない…。」どん底だった、7回目の精神病院入院。
その入院中に相模原ダルクの職員が面会にきてくれました。
それがダルクとの出会いでした。
QUESTION 02
ダルク入所後はどんな取り組みをされましたか?
仲間との繋がりを感じることが、大切だった
色々な身体を動かすプログラムがありましたが、中でもエイサーに熱心に取り組みました。
各地で自分達の演舞を見てもらい、楽しさや喜びを味わえ、向上心を持ち練習してきました。
このエイサーを通して、他のダルクの仲間との繋がりもでき、一体感を味わうことができました 。
この仲間という感覚こそが、回復において欠かせないものなんだと気づきました。
QUESTION 03
スタッフ(職員)の対応はいかがでしたか?
不安な時に、常に傍にいてくれた
入寮当初、衣類などがなかった時に準備をしてくれたり、「何か困っていることはないか?」と気にかけてくれました。
職員自身も依存症者なので、ダルクに来たばかりの不安な気持ちや孤独感を理解してくれ、寄り添ってくれました。
また、依存症の回復において自分に必要なアドバイスをいただくことも多く、提案どおりにやることで生きやすくなったと感じたことも多々あります。
QUESTION 04
回復はできましたか?
施設での再飲酒が、自分を変えるきっかけに
自分はダルク入寮中に再飲酒してしまい、そのまま連続飲酒に陥った経験があります。
しかし、この出来事をきっかけに、ダルクのプログラムへ本気で向き合うようになりました。
そこで気づいたのは、これまでの考え方や行動を見つめ直す必要があったということです。
仲間との共同生活やミーティングを通して、自分は少しずつ生き方を変えることができました。
その変化の先には「生きやすさ」が生まれました。
おかげさまで、あの再飲酒から10年が経った今も、お酒をやめ続けることができ、穏やかな生活を送れています。
QUESTION 05
依存症で悩んでいる方々に一言お願いいたします。
共に回復の道を歩みましょう
依存症は薬でも、精神病院に何度入院しても治りません。
仲間の力を借り、仲間と共に生活することによって初めて良い方向へ向かいます。
ダルクには同じ悩みを抱えている人がたくさんいます。
一緒に歩んで行きましょう。

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