よくある質問｜アルコール依存症・薬物依存症・ギャンブル依存症の回復支援施設は相模原ダルク

Q1：依存症って何ですか？

アルコール、薬物、ギャンブル依存の場合は各ページをご覧ください。
そのページ内で説明されるサイクルから抜け出せない状態を依存症と呼んでいます。
その他の依存の場合も、基本的な仕組みは同じになります。
より詳しい説明を希望される場合は、お気軽にお問い合わせください。

Q2：依存症にはどんなものがありますか？

依存症は大きく分けて3つに分類されます。
① アルコール、覚せい剤、大麻、シンナー、処方薬、市販薬などの物質依存。
② ギャンブル、ゲーム、病的窃盗、浪費、過食、自傷行為などのプロセス依存（行動に対する依存）。
③ 共依存、アダルトチルドレン、親密な人との破壊的関係、児童虐待などの関係依存（人間関係の依存）。
より詳しい説明を希望される場合は、お気軽にお問い合わせください。

Q3：依存症は治りますか？

糖尿病などと同じ慢性疾患なので、完治（依存症ではない状態に戻る）することはありません。
ただし、適切な治療を受けることにより回復し、健康で安定した生活を送ることはできます。
治療法や回復についてより詳しく知りたい場合は、お気軽にお問い合わせください。

Q4：依存症かどうか判断できずにいます、相談しても良いですか？

もちろんです。
多くの方が「本当に依存症なのか自分ではわからない」という状態で相談に来られます。
依存症かどうかを診断することがゴールではなく、「今困っていること」「これからどう生きたいか」を整理することが大切です。
まずは、お気軽にお問い合わせください。

Q5：会社の定期健診で肝臓の数値が高いと指摘されました、アルコール依存症でしょうか？

アルコール依存症が疑われます。
酒量を控えた方がいいとわかっていても飲酒をコントロールできないというのは、アルコール依存症の特徴の1つです。
より詳しい相談を希望される場合は、お気軽にお問い合わせください。

Q6：最近息子の部屋から変な臭いがします、薬物を使用しているのでしょうか？

なんらかの薬物使用が疑われます。
最近なんだか様子がおかしいなど不審に感じたら、まずは一度相談ください。
専門の相談員が丁寧にヒアリングし、今後の対応を一緒に考え提案します。

Q7：夫が借金をしてギャンブルしていることが発覚しました、ギャンブル依存症でしょうか？

ギャンブル依存症が疑われます。
ギャンブル依存症は「やめた方がいい」と頭でわかっていても、強烈な欲求により自分の意思でやめることができない脳の病気です。
また、ギャンブルで負けたお金を取り返そうとギャンブルする行為も、ギャンブル依存症の特徴の1つです。
より詳しい相談を希望される場合は、お気軽にお問い合わせください。

Q1：一度相談に伺いたいのですが、事前に予約は必要ですか？

はい、予約してください。
同日、同時間帯に対応できる相談数には限りがあります。
電話か、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
また、依存症の方のみ、家族の方のみ、どのような相談も可能です。

Q2：電話での相談でもよろしいでしょうか？

はい、電話での相談も可能です。
今の状況やお困りごとをお聞かせください。
ただし、電話相談での対応が難しい相談内容の場合は、来所相談をすすめさせていただくことがあります。

Q3：日中は忙しく電話での相談が難しいです、メールでの相談も可能ですか？

はい、可能です。
お問い合わせフォームの「お問い合わせ詳細」に相談内容をお書きいただき、「弊社からの返信方法」でE-mailをお選びください。
相模原ダルクスタッフがメールにて返信します。

Q4：匿名で相談することはできますか？

はい、非通知で電話いただき、匿名で相談したい旨をお伝えください。
「自分のことを知られずに話だけ聞いてほしい」という方も多くいらっしゃいます。
安心して相談ください。

Q5：本人が依存症で入院しています、退院後についての相談はできますか？

はい、可能です。
本人が入院中に、家族などからの相談は非常に多いです。
本人の依存症治療の意思の有無に係らず、まずは相談ください。
その後、場合によっては相模原ダルクのスタッフが病院へ伺い、治療へ繋げる介入を行うこともあります。

Q6：本人が逮捕されています、家族だけで相談にいってもいいですか？

はい、可能です。
本人が拘留中に、家族などからの相談は非常に多いです。
本人の依存症治療の意思の有無に係らず、まずは相談ください。
その後、場合によっては相模原ダルクのスタッフが刑事施設へ伺い、治療へ繋げる介入を行うこともあります。
また相模原ダルクでの治療を希望される場合は、裁判支援も行っています。

Q1：相模原ダルクではどんな依存症に対応していますか？

相模原ダルクでは、覚せい剤や大麻のような違法薬物依存、処方薬や市販薬のような合法薬物依存、アルコール依存、ギャンブル依存、ゲーム依存、ネット＆スマホ依存、性依存、窃盗依存、共依存、買い物依存など、様々な依存症治療に対応しています。
どの依存かに関わらず、お気軽に相談ください。

Q2：誰でも入所できますか？

はい、依存症治療を希望される方は入所可能です。
その日から安心してプログラムに集中していただけるよう、入所に係る手続きなどはスタッフが行います。
お持ちいただく物としては、衣類や洗面用具などがあれば十分です。
また、医療機関から処方されている薬がある場合は、忘れずにお持ちください。
ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。

Q3：食事は提供されますか？

毎日3食、十分な量が提供されます。
アレルギー、持病をお持ちの方には可能な範囲で対応します。
また、自炊経験がなくても大丈夫です。スタッフがサポートしますのでご安心ください。
ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。

Q4：人間関係が苦手で集団生活が不安です、こんな自分でもやっていけますか？

私たちがサポートしますので、ご安心ください。
多くの方が入所前に集団生活や人間関係に不安を抱いていますが、入所後は問題なく生活ができています。
それぞれの方のペースに合わせた関わり方を大切にしていますし、当事者スタッフにいつでも相談ができる体制を構築しています。
ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。

Q5：精神科への通院はできますか？

はい、月に一度依存症専門病院への通院支援を行っています。
スタッフが通院の付き添いを行い、処方された薬に関しては管理も行います。
また、その精神科以外の通院支援も行っています。
例えば糖尿病をお持ちの方は内科、虫歯の方は歯科、腰痛の方は整形外科などです。
ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。

Q6：女性にも対応していますか？

相模原ダルクは男性専用入所施設になります。
しかし、女性からの相談は随時受け付けています。
また、女性専用入所施設とも連携しており、ご紹介はできます。
まずは、どんなことでもお気軽に相談ください。

Q7：入所期間は決められていますか？

相模原ダルクは入所期間を決めていません。
回復の進展状態に合わせ個別に入所期間を設定しています。
依存症治療は一律ではなく、短期間で落ち着く方、長期間の支援が必要な方など、ペースは本当に人それぞれです。
まずは、お気軽に相談ください。

Q8：見学は可能ですか？

はい、見学は随時受け付けています。
デイケアでの雰囲気やプログラム内容などを実際に見ていただけます。
依存症の方のみ、家族の方のみなど、どなたでも可能です。
いつでも相談ください。

Q1：入所費用はいくらかかりますか？

入所費用は月額 176,000円（税込）となります。
初月のみ初期費用 33,000円（税込）がかかります。
また別途、月々の障害福祉サービス利用料、病院医療費がかかります。
ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。
※生活保護受給中の方は生活保護費内で入所可能です。

Q2：経済的な事情で費用負担が難しいです、どうしたらよいですか？

生活保護制度を利用することができます。
申請手続きに関しては相模原ダルクスタッフがサポートします。
お気軽に相談ください。

Q3：生活保護受給中でも入所できますか？

はい、入所できます。
生活保護を受給中の方は、自己負担なく利用が可能です。
ケースワーカーと連携しながらスムーズに手続きを進めますので、ご安心ください。

Q4: 相談にはお金はかかりますか?

相模原ダルクでは、初回相談を無料で実施しています。
2回目以降は相談1回につき3,000円(税込)となります。
ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。

Q5: 家族会に出たいのですがお金はかかりますか?

はい、参加費は1回一家族あたり2,000円(税込)となります。
ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。

Q1：医療関係者です、患者様の退院先として相模原ダルクを検討しています、相談に乗ってもらえますか？

はい、可能です。
退院後自宅に戻り再発してしまう依存症の方は非常に多いです。
このような場合、退院後は相模原ダルクのような入所施設で治療を継続することが必要です。
入所はいつでも可能ですし、相模原ダルクスタッフが一度病院まで面会に伺うこともできます。
いつでも相談ください。

Q2：市役所生活援護課のケースワーカーです、担当している方の依存症が進行しており、一度相談をしたいのですが？

はい、いつでもご相談ください。
依存症は進行性の病気のため、早期発見、早期治療が重要です。
しかし、多くの方は治療を拒む傾向にあります。
そこで相模原ダルクは、ケースワーカーの方やご家族などと連携し、本人に対して介入（治療へつなげること）を行います。
依存症は治療につながるまでにとても長い時間がかかる病気です。
一人でも多くの方が治療につながることができるよう、皆様と連携していきます。

Q3：弁護士の者です、依頼人が薬物依存治療のため相模原ダルク入所を希望しています、可能ですか？

はい、可能です。
薬物依存症は刑罰では良くならず再発を繰り返す病気で、適切な治療が必要です。
入所はいつでも可能ですし、相模原ダルクスタッフが一度本人と面談を行うこともできます。
また相模原ダルクでの治療を希望される場合、裁判支援も行っています。
刑罰よりも治療につながることができるよう支援を行います。

Q4：依存症回復支援ネットワークについて教えてください？

依存症の方と家族の回復を支援する組織が連携して形成するネットワークのことです。
依存症専門病院、市の障害福祉課や生活援護課、精神保健福祉センターや保健所、保護観察所、家族会、そして相模原ダルク――
依存症の発見、治療へつなげる介入、専門病院による解毒、リハビリ施設による治療の継続、これらが複数の組織の連携によりスムーズに行われています。
私たちは、依存症の方と家族が一人でも多く回復されるよう、他の組織との連携を大切にしています。

Q5：相模原ダルクが監修、助言、協力を行っている依存症プログラムにはどんなものがありますか？

北里大学病院の依存症回復プログラムKIPP、相模原市精神保健福祉センターの依存症回復プログラムFLOW、東京都立多摩総合精神保健福祉センターのTAMARPP、横浜保護観察所の薬物再乱用防止プログラムなどがあります。
相模原ダルクが持つ依存症回復支援に関する知識や経験を多くの機関で役立てていただいております。
依存症回復支援に関して私たちに協力できることがございましたら、ぜひお声がけください。

Q6：イベントを企画しています、エイサーで出演していただくことはできますか？

はい、出演は可能です。
地域のお祭りやイベント、福祉施設などで毎年多数のエイサー演舞を行っています。
イベントに相模原ダルクのエイサーを呼んでみたいという方は、ぜひご依頼ください。

Q7：地域の祭りで人手が足りずに困っています、ダルクさんにお手伝いのお願いはできますでしょうか？

はい、可能です。
地域のために何かお手伝いできれば幸いです。
地域のお祭りでの準備や片付け、運営など、人手が必要なことがありましたら一度相談ください。

Q8：依存症関連の講演をしていただくことは可能でしょうか？

はい、可能です。
学校（小学校から大学まで）や地域団体からの依頼で毎年多数の依存症関連の講演を行っています。
特に当事者の体験談を交えた薬物乱用防止講演は、受講者の皆様から大変好評をいただいております。
また近年では、違法薬物だけでなく処方薬や市販薬、またアルコール、ギャンブル、ゲームといった依存症にも関心が寄せられております。
依頼主様のニーズに合わせて様々なテーマでの講演が可能です。
まずは、お気軽にお問い合わせください。

Q9：家で余っている食品や衣類があります、ダルクさんでお使いになりますか？

はい、頂きたいです。
日頃から皆様には温かいご支援を頂き、誠に感謝しております。
相模原ダルクでは食品・日用品が常に不足気味です。
お手数ですが、電話かお問い合わせにて連絡ください。

Q10：献金したいのですが、どうすればよいでしょう？

献金を検討くださり、ありがとうございます。
献金は、直接お持ちいただくか、郵便振替払込口座にてお振込みいただけます。
口座名「相模原ダルク」、口座番号00270-1-138788となります。
ご不明な点がありましたら、お手数ですがお問い合わせください。

Q1：家族会ではどのようなことを行っていますか？

依存症の正しい知識や依存症の方への対応を学べる勉強会、家族ミーティング、相模原ダルクスタッフとの面談などを行っております。
興味のある方や参加を希望される方は、お気軽にお問い合わせください。

Q2：家族会の日時と場所を教えてください

月に1回、第3土曜日13時30分～17時00分、相模原ダルクデイケアセンターにて開催しています。
講師につきましては月ごとに決まっており、ホームページ上で確認いただけます。
ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

Q3：家族会に出たいのですがお金はかかりますか？

はい、参加費は1回一家族あたり2,000円（税込）となります。
ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。

Q4：自家用車でいきたいのですが、駐車場はありますか？

デイケアセンターに隣接した駐車場があります。
ただしスペースに限りがありますので、当日は先着順でのご利用となります。
満車となった場合は周辺にコインパーキングもございますので、併せてご利用を検討ください。

Q5：JR相模原駅から相模原ダルクまでの交通手段を教えてください？

神奈中バスがJR相模原駅南口からご利用できます。
また、相模原ダルク家族会専用送迎車も運行しています。
こちらはJR相模原駅北口ロータリーから12時45分発と13時00分発の2便になります。
ご利用される場合は事前に相模原ダルクまで連絡ください。

Q6：途中参加または途中退席は可能ですか？

はい、可能です。
ご都合により途中参加になる場合や途中退席になる場合でも問題なく参加できます。
ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。

Q7：家族会に参加したほうがよいですか？

ぜひ、参加してみてください。
依存症の正しい知識や依存症の方への対応を学ぶことができます。
また家族ミーティングは、同じ悩みや経験を持つ家族同士のつながりを持てる場です。
さらに相模原ダルクスタッフとの面談では何でも相談することができます。
参加した多くの方から、好評をいただいています。