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8月家族会の報告

参加者は8家族9名(父親4名)。始めに、7月にアメリカで開かれた7万人参加の集会の報告がありました。アメリカは80年の歴史 !!(日本は30年)参加者の内、クリーンの最長者は68年 !! 今回のセミナーの内容は、「依存症とはどんな病気か?」「依存症に共通する精神的問題の特徴」「依存症者を治療に繋ぐために」から始まりました。さらに、依存症者の回復のために最も大切なことは「人の中に在って、癒されるようになること。人に癒されるようになると、酔う必要が無い。」そして「正直な気持ちを安心して話せる場が在ること。本音を言える相手が居ること。」 家族は「その場しのぎの援助を止め、回復のための情報をアイメッセージを使って伝え、後は本人の回復を祈ること!」 <脳の病気(アレルギー)+感情の病気(強迫観念)=依存症>…「治療出来ない脳の病気(アレルギー)として、4種類の快感と脳内物質がある。ノルアドレナリン⇒ワクワク、ドキドキ! βエンドルフィン⇒恍惚感 ドーパミン⇒達成感 セロトミン⇒満足感」 「治療出来る感情の病気(強迫観念)の引き金としてストレス、怒り、自己憐憫がある。そうならないようにするために、抑制効果の有るものとして、ミーティング、12ステップ、平安の祈り、仲間とのフェローシップがある。」熱の込もったセミナーは参加者の質問を含め、2時間を超えました。続いて、初参加の家族の方も交えて、輪になってミーティングを行いました。   [世話人・広瀬]